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日本で放射性物質による土壌汚染が問題となる中、韓国で、効率的に土壌から放射性物質を取り除く装置が開発されました。原発20基以上を抱える、韓国での試みを取材しました。韓国の国立研究所で、放射性物質の除去を研究しているキム・ケナム博士は、1カ月で土壌中の放射性物質を95%以上除去するという装置を、2011年に完成させた。キム博士は「1カ月内にコバルト、ウランは98%以上、セシウムは95%以上除去できる、効率のよいシステムです」と話した。装置の最も画期的なところは、電極を使った放射性物質を除去するタンク。キム博士の研究チームが開発した装置は、硝酸で土を洗う「洗浄法」に加え、セシウムなどの放射性物質の性質を利用し、プラスとマイナスの電極を差し込んだタンクの中で、土から放射性物質を抽出するというもの。キム博士は「この装置をこのまま福島に持っていけば、どの国の装置よりも、効率的、経済的に除去できます」と話した。装置1セットで処理できる汚染土壌は、1年間でドラム缶50本ほどで、設置費用は、およそ1億円かかる。キム博士は、福島県などでの活用を目指し、日本の大学との共同研究も進めたいとしている。
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Date Found: July 18, 2011
Date Produced:
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FNN News |
July 18, 2011
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July 18, 2011
東京・新宿区歌舞伎町で18日朝、店舗などあわせて6棟が焼ける火事があり、警視庁などで、くわしい出火原因を調べている。目撃者は「煙がバーッと巻き上がっていて、もう、あたり何も見えない」と話した。18日午前6時半ごろ、新宿区歌舞伎町で「ビルとビルの間から煙が出ている」と、近くで働く男性従業員から119番通報があった。火は、木造モルタル建ての店舗などあわせて6棟、およそ140平方メートルを焼き、消し止められた。この火事による、けが人はいなかった。店舗は主に2階部分などが焼けているということで、警視庁と東京消防庁で、くわしい出火原因を調べている。
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July 18, 2011
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July 18, 2011
東日本大震災で被害を受けた宮城・塩釜市で、重さ1トンのみこしを乗せた御座船が湾内を巡る祭りが開かれています。18日午前、塩釜神社をみこしが出発し、総勢350人が列をつくって港まで進んでいきます。「塩釜みなと祭」は、2011年で64回目を迎える伝統の夏祭りです。神社の202段の石段を、重さ1トンのみこし2基を氏子が担いで降りるのが見せ場の1つですが、2011年は余震を警戒し、車道を通ってみこしを港に運びます。祭りはこのあと、みこしを御座船に乗せ、漁船などおよそ80隻と一緒に、松島湾を巡る海上パレードが行われます。
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