|
岩手・宮古市の代表的な景勝地をめぐる遊覧船が16日、震災以来およそ4カ月ぶりに再開されました。この遊覧船の再開には、船を津波から守った船長の強い思いがありました。ウミネコに餌を与える観光客。細長い形をした「ローソク岩」。宮古市にある浄土ケ浜の絶景をめぐる遊覧船。年間10万人が訪れたこの遊覧船も、震災で被害を受けた。3隻あった遊覧船は、2隻が津波で流されてしまったが、残る1隻は船長のとっさの判断で難を逃れた。坂本重行船長は「即、機関長にエンジンをかけてもらって、船を出すということで準備にかかりました」と語った。あと5分判断が遅ければ、船を港から出すことはできなかったという。そして16日、およそ4カ月ぶりに遊覧船の運航を再開した。船からは、まだショベルカーが見えるなど、震災の爪痕が残っている。しかし、観光客は、再開された遊覧船でウミネコに餌を与えたり、船からの壮大なパノラマを楽しんでいた。地元の客は「これなら復活も近いね。もう、すぐ復活します、宮古は」と話した。坂本船長は「久しぶりですから、笑顔があっていいですね、やっぱり」と話した。坂本船長の船への強い思いで再開した遊覧船。観光も復興へ向け、一歩ずつ前に進み出している。
|
Video Length: 0
Date Found: July 16, 2011
Date Produced:
|
|
FNN News |
July 18, 2011
...
|
FNN News |
July 18, 2011
東京・新宿区歌舞伎町で18日朝、店舗などあわせて6棟が焼ける火事があり、警視庁などで、くわしい出火原因を調べている。目撃者は「煙がバーッと巻き上がっていて、もう、あたり何も見えない」と話した。18日午前6時半ごろ、新宿区歌舞伎町で「ビルとビルの間から煙が出ている」と、近くで働く男性従業員から119番通報があった。火は、木造モルタル建ての店舗などあわせて6棟、およそ140平方メートルを焼き、消し止められた。この火事による、けが人はいなかった。店舗は主に2階部分などが焼けているということで、警視庁と東京消防庁で、くわしい出火原因を調べている。
|
FNN News |
July 18, 2011
...
|
FNN News |
July 18, 2011
...
|
FNN News |
July 18, 2011
東日本大震災で被害を受けた宮城・塩釜市で、重さ1トンのみこしを乗せた御座船が湾内を巡る祭りが開かれています。18日午前、塩釜神社をみこしが出発し、総勢350人が列をつくって港まで進んでいきます。「塩釜みなと祭」は、2011年で64回目を迎える伝統の夏祭りです。神社の202段の石段を、重さ1トンのみこし2基を氏子が担いで降りるのが見せ場の1つですが、2011年は余震を警戒し、車道を通ってみこしを港に運びます。祭りはこのあと、みこしを御座船に乗せ、漁船などおよそ80隻と一緒に、松島湾を巡る海上パレードが行われます。
|
|
|
|
|
|
Featured Content
Featuring websites that enhance the internet user’s experience.
|